鳥取県鳥取市鹿野町の鳥の劇場にてJPAF主催の研修に参加させていただいた。
鳥の劇場の視察と、同劇場内での企画「小鳥の学校」の見学が主な内容だった。
鳥の劇場については、http://www.birdtheatre.org/をぜひ参照していただきたい。

「小鳥の学校」で我々が見させていただいたプログラムは講師に鈴木忠を迎えた「演劇を学ぶ」というものだった。簡単に言うと演出家鈴木忠が11人の生徒の授業をしたのだ。

そこで僕が何を見たかというと…「演劇を学ぶ」というタイトルの演劇だった。
なぜ演劇であったか?答えは簡単、そこに優れた演出家がいたからだ。優れたアーティストがいさえすれば、どこでも作品になってしまうのである。この”なってしまう”というところがミソのように思う。今回のその作品はモチーフとして「演劇を学ぶ」という名があったが、僕が勝手にタイトルをつけるならば「生まれる”ことば”」となる。

言葉は社会が作られた時に初めて必要になったものであろう。言葉には概念がある。一方、概念には言葉に出来ないものもある。

僕はすべてを言葉では説明しないが、あのプログラムがまぎれもなく演劇であったことと、鳥の劇場という存在の価値は僕の中で繋がっている。演劇は有効であると実感した研修であった。