太宰治「女生徒」を皆で読み、感想を話し合うことからはじめた「とはずがたり」でした。
常に笑いながら進めた作劇作業は、2011年を私達なりに振り返り、2012年を迎えるための準備だったような気がしています

aji主宰:島 貴之



ご来場いただいた皆様、
応援してくださった皆様、
お力添えくださった皆様、
本当にありがとうございました。

太宰治の「女生徒」は不思議な魅力がありました。
女性が、少女時代に経験したあのなんとも言えない感覚を呼び起こされ
追体験するような、そんな物語でした。
あそこに書かれた内容を出演者で語り合い、笑い、そしていつしか自分のことを話しました。
それは、きっと初めて人に話すようなことばかりでした。
そんな魅力が「女生徒」にはあるようです。
まだお試しになられていない方は是非お試しを。

今回「とはずがたり」で書かれた色々は、女生徒に書かれた色々な題材を少しずつピックアップして書いています。
そしてその色々な題材は、今回出演してくれた方たちが拾い上げてくれたものでした。
「とはずがたり」はこうして、今回参加してくれた方たちと共につくっていきました。
いつしか、ぴたっとそばに寄り添っていてくれたような気がします。

今年は皆さんににとっても、私たちにとっても、いろんなことをあった年でした。
最後を笑顔で迎え、来年またがんばろう。
そう願ってつくられた作品を、皆様に笑顔で迎えていただきとてもうれしかったです。

本当に本当にありがとうございました。

ajiとしては、今年新しいメンバーを加え、劇団として新しいスタートを切りました。
これからも遅々とした歩みではありますが、
素敵な作品をつくることで、みなさんと笑顔でお話しできるようになりたいと思っています。

今後ともajiをよろしくお願い致します。

aji :金子久美