Aゲキシリーズ Vol.25 「出口なし」 Huis clos 作:ジャン=ポール・サルトル 演出:島 貴之 出演:時田光洋・日沼さくら・邸木夕佳

 

1月16日(土)14:00/19:00 1月17日(日)14:00

 

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津あけぼの座は、大変お世話になった場所です。

東京しか見えていなかった私に、他の可能性を与えてくださいました。
そこで精一杯の感謝を込めて、東京公演とは違った作品を持っていくことにしました。
東京で意識した”出し物”という雰囲気と、サルトルの戯曲の言葉への違和感を排除して、
”わたしが演劇すること”そのものが感触として出るように心がけました。
なのでajiの作品としては実に地味な作品でしたが、それこそがお世話になった三重の方々に見せたかったことでした。
12月の最終稽古後に父が急逝したこともあり、この死後を描いた作品は個人的に思い出深いものになりました。
オープニングとエンディングは季節外れの「We wish you a merry christmas」を流しました。
俳優を通じて地獄に落ちて尚、人が生きようとする姿を見ていたのでこの選曲になったのでした。

 

Now bring us some figgy pudding, Now bring us some figgy pudding, Now bring us some figgy pudding, And bring some out here. Good tidings I bring To you and your kin; I wish you a merry Christmas And a happy New Year.

島貴之
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