<劇団aji金沢公演オーディション>

 

劇団ajiでは10月公演「MATKA」(@金沢21世紀美術館)の出演者(女優)を募集します。

 

■公演詳細
金沢21世紀美術館 芸術交流共催事業
劇団aji金沢公演「MATKA」
原作:カレル・チャペック
構成・演出:島貴之
2016年10月29日(土)・30日(日)
金沢21世紀美術館シアター21

 

■募集内容・人数
女優・若干名

 

■応募資格
・年齢不問、女性
・舞台出演経験のある人
・9月上旬からの稽古に出られる人(※実際の日数・時間は応相談)
・10月23日(日)〜10月31日(月)まで金沢に滞在できる人。(宿泊場所はこちらで用意します)

 

■日程
募集締め切り
8月13日(書類審査の結果は随時通知します)
2次審査
8月15日・16日19:00〜21:00(いずれか。都内施設にて)
結果通知
8月20日

 

■応募方法
・写真1枚を添付する(2MB以内)
・件名を「【aji】オーディション応募」とする
・下記をご記入の上、[ ajitarian@gmail.com ]までお申し込み下さい
(1)お名前(ふりがな)
(2)電話番号
(3)メールアドレス
(4)住所
(5)所属の有無
(6)参加希望日程(15日・16日・どちらでも可)
(7)経歴
※応募後は[ajitarian@gmail.com]からのメールが受信できるように設定をお願いします。

 

■劇団「aji」(アジ)
演出家、島貴之が主宰する劇団。テキストから読み取ったイメージを風景として具現化することと、俳優の演技そのものを重視する演出が特徴で、美しく多層的な作品に定評がある。

 

 

島貴之
2013年、利賀演劇人コンクール優秀演出家賞受賞
公益財団法人舞台芸術財団演劇人会議会員

 

■演出家より
このオーディションは端役を募集するものではありませんので、とてもやりがいのあるものになると思います。私が20代でまだ俳優を志していた頃、舞台に立ちたくて堪らないけれど、なかなかよい機会がなく悶々としていました。自分が舞台上で何か深刻そうなことをやって、それを大勢の観客が固唾を呑んで見ている、というじつに茫漠としたイメージだけがいつも傍にありました。「妄想だけしててもダメなんだよ」と言ってやりたいですが、それでもその時誰かが自分を発見してくれたら、そこそこやったんじゃないかという気もするんです。
今の私は微力ながらもそういう人に手を伸ばせる立場になりました。劇団ajiの作品は演技そのものも追及します。面白いかどうか?以前に演劇としてどうかも、問います。
厳しいかもしれませんが、一緒に戦える人に出会いたいと切に願っています。

 

 


 

■ カレル・チャペック (1890年−1938年)
チェコスロヴァキア共和国独立後の大衆文化から前衛芸術まで幅広く活躍。ジャーナリストの傍ら小説・戯曲・童話・エッセイなどの多彩な活動を展開。戯曲「R・U・R」で“ロボット”という言葉を生み出す。ノーベル文学賞候補となったが、その年に死去した。カフカとならびチェコ史上、最も著名な文豪として知られている。暖かく優しいまなざしで、自然やふつうの人々を描く一方、「ジャーナリストとしての観察眼、哲学者としての思考力、作家としての表現力」を武器に、権力やファシズムとも闘い続けた。表題の「MATKA」は、チャペックの最後の完成戯曲である。

 

 

■ あらすじ
母は夫との間に5人の息子をもうけた。夫は植民地で原住民との戦いで死亡したが、果敢な働きをした為、英雄と呼ばれた男である。長男のオンドラは、黄熱病の研究に植民地を訪れ、身を捧げる事となった。次男であるイジーは飛行実験中に命を落とした。双子のコルネルとペトルは、市民革命の最中、敵味方に分かれて争い、死んでしまう。末っ子のトニは虚弱体質で、詩作を楽しむような息子であった。父と兄達は幽霊となって彼女に現れ、目的のために犠牲となったことを自分達は悔いてはいないと言うが、母の喪失感はとうてい補えるものではない。母には家族が全てであった。ようやく内戦が終了した祖国へ、外国の軍隊が侵攻してきた。決起して義勇軍に加わろうとする最後の息子トニを、必死で阻む母だが、無差別爆撃で、病院や学校の子供達が多数死傷というニュースを聞いた時、彼女は、夫の残した銃を取り出し、息子に渡す。

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