日時:2015年1月29日[木] - 2月1日[日]
会場:こまばアゴラ劇場
原案:『幸福の王子』オスカー・ワイルド・『正義の人びと』アルベール・カミュ
構成・演出:島貴之

出演:金子久美 眦腑譽ぁ”拇痛禺啝辧々掌幼弦希 盒驚匣函‥鎮羞探廖|評綢析此
時田光洋 堂下勝気 中藤 奨 野口オリジナル 平山久能 梨 瑳子

チケット予約 

<CoRichチケット>
携帯からの予約はこちらをクリック!


[PR] メンズエステ 留学生 就活 ミラートレーダー ゴールドカード ランキング https://ticket.corich.jp/apply/59499/

<メールでのご予約>・・・[ajitarian@gmail.com]宛てに、件名を≪チケット予約≫とし、本文に≪お名前・日時・枚数・ご連絡先のメールアドレス≫を記載の上、送信ください。
返信メールをもちまして、ご予約完了となります。

協力:ジェイ.クリップ、アイント、劇団ポップンマッシュルームチキン野郎、ビックワンウエスト、蠕椎座映画放送、g-クラウド、芸術監督:平田オリザ 技術協力:鈴木健介(アゴラ企画)制作協力:木元太郎(アゴラ企画)
企画制作:aji/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
平成26年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業

街の広場に立てられた王子の像が、宝石でできた自分の目や体じゅうの金箔を、ツバメに頼んで貧しい人々に分け与えるお話『幸福な王子』。帝政ロシア時代―革命前夜。セルゲイ大公が暗殺された事件をもとに、革命を志す若きテロリスト達の愛と葛藤を描いた戯曲『正義の人びと』。ピラミッド型社会で見下ろす王子と、見上げる心優しきテロリストはどちらも《人びとの幸福》について願う。
「反抗」を描いた2つのテクストを材料に演劇をすることで、“私たちの今”を確かめたい。タイトルにした「お暇をこじらせて」というのは、この舞台の始めるための最初の一音である。「私は漠然と終わりの瞬間を待っていて、やる事もないから、ひとつの演劇の真似事でもしてみようかしら。」このエクスキューズは、「物語る」という行為の中に生じてしまう危うさへの警戒になると思っている。―島 貴之


明けましておめでとうございます。
2014年、ありがとうございました。
2015年、どうぞよろしくお願い致します。

素敵な1年にしていきましょう!

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。



12月13・14日に石川県金沢市の21世紀美術館シアター21にて新作「お暇をこじらせて供廚鮠絮蕕靴討ました。
12月3日から金沢へ移動し、湯涌創作の森(http://www.sousaku-mori.gr.jp/)という施設で滞在製作をしました。
文字通り同じ釜の飯を食べ、創作に専念するという得がたい経験をさせていただきました。
東京の稽古の中でも重要視した「今回はこのメンバーで一つの作品を作る」という意識が、貫けたように思います。
(稽古から本番まで、皆で一つの綺麗な円を作って立つというエクササイズから始めていました。)

皆、無事上演し元気に帰ってまいりました。
この公演の主催である金沢芸術創造財団の皆様には、長期滞在中何から何まで大変お世話になりました。
本当にありがとうございます。

2015年1月29日(木)〜2月1日(日)には東京公演をこまばアゴラ劇場にて行います。
東京公演は空間が変ることもあり、再演のつもりで望みます。(島 貴之)
(※公演詳細&予約)http://www.ajitarian.com/ohima2.html


 
島です。今月末、故郷金沢で開催されるリーディングカフェの講師をさせていただきます。
場所はオヨヨ書店せせらぎ通り店という素敵な古本屋さんです。
(オヨヨ書店HP)http://www.oyoyoshorin.jp/
2ヵ月後に上演する戯曲を参加者の方々と読みます。
私達演劇をやる人間にとっては当たり前となっている「活字を声に出して読むこと(人前で)」は、生活の中ではそうそう見られないことだと思いますが、それをあえてやってみると、何かちょっとした変化があるかもしれません。勿論、何もなくたっていいのですが、この何かが起るかもしれない可能性があることが、私は演劇を行う良さの一つだと信じています。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

↓以下詳細です。


 
劇団aji(アジ)主宰・演出家の島貴之を講師に迎えたプチ演劇体験
http://www.kanazawa-arts.or.jp/event/1756

「リーディング・カフェ」とは、SPAC(スパック)-静岡県舞台芸術センターが実施している、劇団員による作品解説を聞きながら、参加者がお茶を片手に台本を声に出して読んでみるという人気企画です。
金沢での開催4回目となる今回は、地元金沢市出身の劇団aji主宰・演出家の島貴之さんを講師に迎えて開催します。読む戯曲は劇団aji新作の『お暇をこじらせて供戞12月金沢での初演を控え、同作の演出家がナビゲートするリーディングの会がどのようなものになるのか本当に楽しみです。
オヨヨ書店せせらぎ通り店での本に囲まれての「プチ演劇体験」にみなさん参加してみませんか!

[日時] 
2014年10月31日(金)19:00~21:00

[会場]
オヨヨ書林せせらぎ通り店
金沢市長町 1-6-11(中央小学校の向かい) tel/fax:076-255-0619

[参加費]
1,000円(カフェ代込)※当日、集めさせていただきます。 

[定員]
15名(申込制)

[対象]
読書好き・演劇初心者大歓迎! ※演劇経験は一切必要ありません。

[申込方法]
電話 076-223-9898 金沢芸術創造財団事業課
平日(月〜金)9:00〜17:00
※当FBイベントでの参加表明でも受付けます!

**************

[読む戯曲] 劇団aji新作『お暇をこじらせて供

[講師]
島貴之〈しまたかゆき 劇団aji主宰・演出家〉
金沢市出身。
劇団「aji」(アジ)主宰・演出家。
独自の演技様式やシチュエーションの置き換えによって作品の本質を提示する演出が特徴。
2013年『紙風船』で利賀演劇人コンクールにて優秀演出家賞受賞。
公益財団法人 舞台芸術財団演劇人会議会員

**************

主 催 公益財団法人金沢芸術創造財団
協 力 オヨヨ書林せせらぎ通り店

金沢ナイトミュージアム2014 http://www.nightkanazawa.com




朗読・パフォーマンス部門のディレクターから招聘されて金沢に行って参りました。
室生犀星の「随筆 女ひと」の中の「詩のあわれ」という章に書かれていた、本居ひさ子さんとのエピソードを中心に読ませていただきました。
どうでもよいことですが、去年末、三重県津市で開催されているM-PAD2013にて読ませていただいた「道なき道」の主人公の天才バイオリニストの少女も寿子(ひさこ)でした。奇妙な偶然でした。

我々の「随筆 女ひと」は、私が最近気にかけていた”日本におけるシングルマザーの貧困率”という今日的な問題について調べることから始めました。厚生労働省の発表にはとても衝撃的な数字が並んでおり、参考文献には「貧困」や「性風俗がセーフティーネットになっている」などという心憂い言葉がありました。この問題に対して調べた情報を、俳優と共有したうえで、全くそれとは別の文章を読んだときに何が起こりうるのか、という実験が今回の作品でした。
そもそも声に出して読むことを想定して書かれていないテキストを私達が勝手に読んでいるのですから、こういった試みがあってもよいと思っていますし、私にとってはその考え方もまた作品の一つなのです。
良い上演が出来たと思っています。
 









いくつかのこと(歴史ある建物の中に配置したときに耐えうる衣裳、脆く破れる、男性によって紙に書かれた”おんな”のなかにリアルな肉体がある、一回性のパフォーマンスである)ということを踏まえ紙で衣裳を作りました。
これもなかなか興味深い体験でした。

 
 


僕は花弁が全部抜け落ちた、グロテスクな花を思い浮かべる。
あらゆる希望やあらゆる可能性という名の花びらが、ひとつ、またひとつ潰され、結局なにも残っていない丸裸の花だ。
確信した。これほどまでになにも持たざる者が、現代日本に存在するということを知る。それがすなわち、自己責任論の払拭への第一歩だ。たとえばそれが、知れば知るほど無力感ばかりがつのるエピソードだったとしても。
「出会い系のシングルマザーたち 鈴木大介」より
 


けふはえびのように悲しい
角やらひげやら
とげやらいっぱい生やしてゐるが
どれが悲しがつてゐるのか判らない。

ひげにたづねて見れば
おれではないといふ。
尖つたとげに聞いてみたら
わしでもないといふ。
それでは一体誰が悲しがつてゐるのか
誰に聞いてみても
さっぱり判らない。

生きてたたみを這うてゐるえせえび一疋
からだじうが悲しいのだ。
「〈遺作〉老いたるえびのうた 室生犀星」